基盤研究(B)一般
 中国古代戦国期における楚文化の学際的研究

研究計画の概要

  1. 研究組織

  2. 研究期間

研究組織

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 本研究組織は上図の通り国内の中国先秦文学・思想研究者と、中国の『楚辞』研究者から成る。国内グループは様々な方法論による『楚辞』へのアプローチを試みる中堅研究者が中心となっており、互いの研究成果を共有し、古代研究のより新たな地平を開拓することをめざす。中国の研究者は一線で活躍する大家が中心であり、日中双方の交流によって最新・最先端の研究成果を共有することを目的とする。

 なお組織内の事務分掌については、石川が長年の研究の蓄積を生かして研究顧問の役割を果たすとともに、中国楚辞学会の常務理事を務めることから、渉外を担当する。また研究協力者は自ら研究を実行し、研究代表者・分担者の研究を補完するとともに、野田がこれまで楚辞学会日本分会の事務を担当してきたことから、幹事として本研究組織の総務を統轄し、他の研究協力者がその補佐に当たる。

研究協力者(下記の他大学院生・PD若干名を予定)
野田雄史(幹事)久留米大学・佐賀大学非常勤講師
吉冨透青山学院大学等非常勤講師
矢田尚子東北大学文学部助手
中村貴西南学院大学研究生

研究期間

 平成21年度に開始し、平成24年度に完了する。初年度はおおむね研究基盤の整備に、初年度下半期から平成22年度までの2年半が「研究目的」2章に掲げた3つの目標に沿った研究の遂行に、最終年度は研究の総括に充てられる。

今日昨日合計
157968

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